2002年末 2003新春 合併号
前号
証人喚問された菅原康平市長
(右)と 小笠原友二 ISS専務
「連環」という言葉が、これほどふさわしい事件もないだろう。「ルネッサンス館事件」は6人もの逮捕者を出すに至った(うち1人は関与の度合いが薄いことから、処分保留のまま釈放)。今後の行方はカネの流れを含む事件の全貌解明はもちろんのこと、果たして市長が関与していたのかどうかに尽きる。改めてこの事件の深層を検証してみた──。
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リストラだ、退職勧告だと、サラリーマンが悲痛に喘いでいる。だが、勤労者以上に塗炭の苦しみを味わっているのは、中小企業経営者である。長引く不況のため、企業の体力は弱まり、廃業・倒産も枚挙に暇がない。その過酷な現実に追い打ちをかけるのが「税制システム」と「融資制度」だ。さながら地も涙もない、この二つの仕組みをレポートしてみた。
来年4月の合併をめざしていた加美郡4町(中新田・色麻・小野田・宮崎)の合併計画は、色麻町が「時期尚早」と急転離脱。今後は3町による合併に向けて軌道修正を迫られることになった。色麻町が離脱した背景は何なのか。また、この政府主導の広域合併推進策は果たしてバラ色のものなのか。「合併フィーバー」に潜む問題点を探ってみた。
平たく言えば、企業経営も県政運営も、家計と何ら変わりはない。「金がない」なら節約しなくてはならないし、新たな財源を生み出さなくてはやっていけない。浅野史郎知事は頻りに「金がない」と連呼し、事業の縮小、予算を切り詰めている。では「金を生み出すこと」を何かしているのかと言えば、何一つ見えない。その「無策ぶり」はこんな具合である。