「正直、どれだけの人が来てくれるか、不安だったけど、こんなに集まるとは」と関係者から安堵と充実感の声が洩れた。
さる6月8日、JR石巻駅前の石巻観光物産センター「ロマン海遊21」で「第1回ほや祭り」(祭り実行委員会主催)が開かれた。この企画は「国内生産量の約8割を占める南三陸産のほやをPRし、石巻の良さを知ってもらい、活性化の起爆剤にしよう」という趣旨で、地元経営者と市内料理業組合の若手が主催したもの。
会場には「ほやの詰め放題コーナー」や「ほやメシ」「ほやクッキー」「ほやグラタン」など、ほやを素材にした料理の試食コーナーを設置。また、この企画の端緒であり、原動力となった、地元の総合建設業の中村工業鰍ェ製作・販売している「ほやあんどん」「ほやツリー」や携帯電話用の「ほやストラップ」なども陳列・販売された。
「ほやの詰め放題コーナー」には、午前10時の開会から100人近い列ができるなど、閉会の午後3時まで1500人余りが訪れ、大いに賑わった。
当日は参加者に祭りのアンケート調査も行なったが、「おもしろい企画だ」「会場がもっと広い方がいい」「毎年やってほしい」「月1回やってほしい」「長く続けていくよう、応援したい」などの感想で埋まった。
中村工業鰍ナは「費用が持ち出しになるのはわかっている。でも、こうしたイベントを継続していくことが活性化には大事。恒例イベントとして定着させていきたい」とボランティア精神で一肌も二肌も脱ぐ考え。今後2回、3回と、より盛況になることを期待したい。
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